越前市議会 2019-12-05 12月06日-04号
今、山で何が起こっているのかといいますと、保水能力は減少し、少しの降雨でも河川の氾濫の危険性が増し、また治山能力も低下し、崩落の危険性や流された流木で河川がせきとめられ洪水被害の危険性が増し、さらには記憶に新しいでしょうが、ことし9月、千葉県で発生した台風襲来による風倒木の影響で電線等が断線され長期停電という二次災害を引き起こすなど、森林が人間社会に及ぼす影響が甚大であります。
今、山で何が起こっているのかといいますと、保水能力は減少し、少しの降雨でも河川の氾濫の危険性が増し、また治山能力も低下し、崩落の危険性や流された流木で河川がせきとめられ洪水被害の危険性が増し、さらには記憶に新しいでしょうが、ことし9月、千葉県で発生した台風襲来による風倒木の影響で電線等が断線され長期停電という二次災害を引き起こすなど、森林が人間社会に及ぼす影響が甚大であります。
具体的には,里山林を維持するために景観保全,整備活動などに向けた取り組み,侵入竹の伐採,除去活動に向けた取り組み,下草刈りによる鳥獣害防止に向けた取り組み,山火事の被害低減のための簡易防火帯の設置,集落周辺の簡易な土どめ柵の設置,風倒木や古損木の除去などに係る費用を支援するものと聞き及んでおります。
土石流危険渓流,地すべり危険箇所,急傾斜地崩壊危険箇所等における砂防設備,地すべり防止施設,急傾斜地崩壊防止施設の整備等における砂防設備,地すべり防止施設,急傾斜地崩壊防止施設の整備等に加え,土砂災害に対する警戒避難に必要な雨量計,ワイヤーセンサー等の設置及び流木,風倒木流出防止対策を含め,総合的な土砂災害対策を推進するものとする。
少々申し上げますと、風倒木被害から立ち直ろうと、若手の林業家で組織する大分県日田市の「ユリノキ会」は、ユリノキを使ってげたなどの製品づくりを行ったのであります。 ユリノキは、モクレン科の落葉高木で成長が早く、約15年で高さ20m、直径40cmにもなり、スギならば50年かかる大きさに成長するとのことであります。特徴といたしましては、切り株からすぐ芽が出て、一度植えれば半永久的なことであります。